神の使者との一問一答#9 「神様のお告げは雰囲気で」

2019.08.10
第五巻 富士和教会

「神様声は、男の人ですか」と尋ねた。


 神様の声・・・どんなんだかって言うの?

 あんた、声なんてね。はっきり言うと、そうだね、ささやくように内緒話みたいね。でも、言葉ははっきりしているんですよ。ただこの字何て読むのかなんて神様に聞くときは、もうちっとはっきり言ってくれればいいと思うことあるけどね。

 普通は人間の内緒話でもするようにね、頭の中でですよ。耳から入ったらいけないんですってね。神様頭の中でね、どうふうに聞こえるって聞いたら神様、『頭の中で響く』って言いなさいって言ったけど。『頭の中で響きで教える』って言うけどね。やっぱり頭の中で神様のおっしゃることが分かるんですよ。『こうしなさいね』って。

 それが、神様がね、本当にその人のその日の状態やなんか、ちゃんと感じさせるようにね。この神様凄いものですよね。嬉しい時は嬉しいように、寂しいときは寂しいように。小言を言うときは小言を言うようにね。こうね、はっきりその感情を見せるのね。だから、何でも頭の中でおっしゃるけど、神様の言っている気持ちがね、ふざけるときはふざけるようにね。

 それはね、はっきりと雰囲気でね。本を読むようなことと違うのよね。雰囲気を出してね。


 こうして手を上げて書くときだってね、こうして書きながら何を書いているのか見るんじゃなくてね、頭へ浮かぶんですよやっぱり。すうっと頭の中でね、何を書いているのか分からないけど、動くんだけど言っていることは分かるんですよね。

 そのまに、始めは手でね。あらまし7カ月くらいはね、手を書いて教わってたけどね。そのうち、お告げの練習しようと思ったらふうと手が下がって、あら今日神様気にいらないのかなってね。教えてくれない気かなと思ったら、神様が

『今日から、頭の中で教えて上げますから、書く必要はないんですよ』

っておっしゃってね。今度はこうして頼むとね、すうっと手はあがんないで、頭の中ですっすすっす言うからね。用があるときにはね、夜寝ていても起こされることがあるのね。起こして話しかけることがあるのね。

 だから道を歩いていたって、『もうお帰りなさい』って言うの。『もう、帰りなさい』ってね。だから神様、嘘をつきつき道を教えてくれたってさ、『もう、帰りなさい』って言う時にはさ。いいかげん腹がへってね、神様がまあ何とか言うまで歩いていようと思って、歩いていると、すると『もう帰りなさい』って言うのね。

 おなかがすいたからほら、世田谷に行くときにさ。さんざ歩け歩け、道が分からなくなって、『もうちっと、歩け、歩け』ってさ。『あっちまで、もうちっと、歩け、もうちっと、歩け』ってさ。今に何か言うだろう。こんな方まで来るんじゃない筈だと思って歩いていたらね。『ちっと来過ぎたから帰りなさい。ほら、よそにおなかすかせて行ってはいけません。ほら、ここに、おそばやさんがあるから、おそばを食べて行きなさい』ってね。


 でもさ、神様に嘘をつかれるからね、口を聞くのが幾ら嫌いでもさ、やっぱりぺこぺこしなけりゃならないしね。頭下げるのが嫌いでも口を聞くのが嫌いでもさ、ぺこぺこしなけりゃなんないし。口を聞かなきゃなんないし。

 否応無しに口を聞かせるような材料を作るのよ。それで『信者の秘密は漏らすな』ってね。秘密をしゃべられちゃ仕様がないしね。でも『裏切られたときには、言いなさいよ』っ。神様ね、『信者さんの秘密を守ること考えて、その信者さんに裏切られたときには、黙ってないで、言いなさい』とおっしゃる。そういうことよ。だから信者さんの色々な秘密を知ってさ、しゃべっていたんじゃしようがないものね。それじゃ信者さん、幸せどころじゃない不幸にしちゃうものね。

 

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